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黒歴史探索日報
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完結
いやぁ、楽しみましたね
毎回、ああじゃないかこうじゃないかをSNSでの色んな意見も見つつ

直近で言うTVシリーズのオルフェンズが二期の早い段階から
アレ、なんか演出や描写がちょっとどうなの、コレ
を連発したまま最後まで雪崩れて下っていったのを眺めた苦い思い出あるんで
馴染んで行くキャラクター間の交流やなんかを
閉鎖した学園っていう狭い環境から本編始まった水星の魔女は
期待半分・未知の恐怖半分で最初の取っ掛かりからはじめたんだけど
PROLOGUEが"いつものガンダム"風だったお陰もあり割とすんなり入り込めた
 まぁ、このPROLOGUEの存在が後々じわりと効いてくるんですが

もうおっさんなので
SNSを眺めたときに、学園の寮や派閥のキャラの名前や特性をかなり早い時期に把握してる人たちがいたんですげぇなと観てましたが二期ぐらいになるとそのおっさん脳でも追いついて
おお、オレでもそのキャラの特性とか好みやで、と思ってみてました
 とはいえ、シャディクガールズ辺りは名前とキャラが一致しないんでここらへんは限界なんでしょう、自分の頭の

作品の作りがハナから従来のガンダム慣れした人間向きの作りではないソフトなところから始めてるお陰で
徹底的にありがちな展開外してくるのが却って興味惹かれる形になっていくのが視聴するための原動力・持続力にもなってるし
だからこそ、作業の遅れで挟むことになったであろう総集編とかは好意的な受け止め方して作品作りしてる人たち頑張ってくれ、って祈りもした

MSがなかなか活躍しないからどうの、的なこと言うほどでもなく
キャラの活きた作品つくり
むしろ、今の所関連した作品予定がヴァナディーズ・ハート以外ないまま終わる状態がもったいなく感じてるのでナニかみたいなぁと

開店休業のような状態の自分でもなんかお絵描きしたいなぁと
ナニかを確実にもらえた作品でした

次はシリーズのどの作品でそういう「モノ」がもらえるのか楽しみです
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正直ガンダムのコンテンツとしての作品乱立しすぎて整理してほしい気分です
コロナの影響で延期してるのがあるにしても
いつかは記事にするべかなぁと思ってた自分だけの話をば


シリーズ通して見てきた時にふと目にした新メカ・キャラクターのデザイン見て

えー!?

ってなることってのは長期シリーズとかになるとあると思う

ガンダムだと
作風でいうところの『Gガンダム』や
デザインで言うところの「∀ガンダム」なんかがそうなんだろうと思う
そこがブレイクスルーになって
今のシリーズが成り立ってると思うと
自分の先輩筋の人が未だに
"『タイラント・ソード』のデザインの異質性が"
みたいなことを言っていたりすると
数度のブレイクスルーを通り抜けた『00』(特に二期)以降のMSデザインの異質性を凝視していないと未だにそんなかよ、っていう感じがして
(というか、『タイラント~』は今の目からすると十分おとなしい方なんだよなぁ、
当然当時は方向性が飛び抜けてはいたんだけど)


でまぁ、今回自分がちょっとした告白するのはそういったことではなく
ちょっとした体験記的な自分の趣向の話を

自分にとってのガンダムデザインのブレイクスルーがあったのって
実は
サタンガンダムでした


所謂"リアルガンダム"って言われるガンダムに限らず
『SDガンダム』にも時流含めてすんなり乗れてた人なので
「U.C.ガンダム」に固執するタイプとかいうのでもなく
逆に言うとそこら辺すんなりしてたお陰で
『Gガン』以降のアナザーガンダムには抵抗なく乗れた面があったりします
(逆に、F91周辺の15m級MS(所謂第二期)の"主流はこれからもうオレらだ!!"っていうあの感じには抵抗したタイプでしたが、これはちょっと慣れるのには時間を要しました、Vガンの頃にはなんとか受け入れてたかな)

武者ガンダムこと戦国伝は元から鎧武者的意匠のある四角いブロック構成ロボであるガンダム登場MSのアレンジデザインだったのと
『プラモ狂四郎』からの流れですんなり受け止め
その流れに沿う形で来た『SDガンダム外伝』については
当時の自分はゲームメディアへの受け止めも出来たし、時流で『DQ』的なのをSDガンダムでやるのねっていう作品自体のコンセプトは受け止めも出来た

騎士ガンダムに対するサタンガンダムの線の少ないデザインを見て結構でかいショックを受けた


なにこのただ身体のラインが直線なガンダム…


もちろん、『DQ』で言う所のラスボスの変身前的なローブというかマント的な意匠なキャラなのは承知はしてたけど

SDとはいえガンダムでやることなんかと

 まぁ、流石に今はそんなようなことは言いません、随分と慣れましたし、ブラックドラゴンやネオ・ブラックドラゴンのこと思えば
最初の段階はああじゃないとっていうギミック都合も把握出来てますから

ただ、後年の横井氏の描くふっくらしたバランスのイラストやクリスマスのサンタガンダムに至るキャラクター性になると
キャラ特性含めて好きにはなっていくんですが
当初のただの"すとん"とした直線デザインにはちょっとした脅威と恐怖があった

それでいいんか?っていう

集めていたガシャポンの塩ビもソレに追い打ちをかけて
なんか平ぺったい、線の細い立体に別パーツの杖もたせるっていう
今の目からすると『ガンダムW』のトーラスの背中の羽根のないやつみたいな感じで
「平たい三角形」なガンダムへの魅力を見出すことが出来なかった
異質なものへの拒否感なんでしょうね

 これはいずれにしても慣れとキャラへの親しみで緩和され後に無くなっていったんですが
今思うと
あのサタンガンダムを最初に見た時の脅威と恐怖以上のものを∀の時ですら自分は感じていなかったという思い出が

『鉄血のオルフェンズ』のMS群も相当従来のMS像から離れているデザインなんですけど
自分からすれば
サタンガンダムショックに比べればまだまだだわ
って感じです、普通じゃんっていう

アニメージュ文庫版の『逆シャアハイストリーマー』や『フォーザバレル』レベルのもってこい
な感じです
よく聞く"こんなのガンダムじゃねぇ"なんて言う人の言葉も
みんなカジュアルに使いすぎてんなぁってくらいに感じてます

そんな
世間じゃかなり珍しい変わった人もいるんですよっていうお話

(画像は9/25に撮影したものです)

お台場ダイバーシティtokyoそばのユニコーンガンダム立像の足元にあるこのカウントダウンパネル。
ガンダム40周年期日までのカウントダウン表記を刻むものなんだそうです。
たぶん、誕生日と同じく記念に、っていうノリなんでしょうけど
なんていうか、こちらとしては"象徴的デスカウント"なんですよね。
「40年」の重みがこの年になると実感として重いんですよ。

自分の世代は1973年生まれで、名古屋テレビの放送最初のガンダムの放送をみれてた最後のオンタイム世代でもあったりします。
まぁ、小1の判断力と岐阜の田舎の空気感がどれだけ参考になるのかは謎ではあるんですけども。
田舎といえども当時のガンプラブームの波は感じてたところもあったわけでして
その「空気を知っている世代」の最後と勝手に思ってます。

それよりも下の世代だと、(仕方がないけど、当時の)何かを体験していないし、何かを見(られ)ても居ない。
『SDガンダム』と言えば、ガシャの塩ビ人形(ガシャポン戦士)が唯一だった時代も知らない世代。
 あと、
正直な話、現状の生活で生き死にが近い位置に存在しててリアル社会で関係してきてる年代で、
別に親縁にかぎらず他人や本人にすらも関係してきている時期だったり。

極力シリーズとして成り立ってしまったガンダムシリーズは
死ぬまで全力で追いたいけれどたぶん難しいよなぁってのが露骨に感じられてるだけに
40才の誕生日まであと500日だよ、わっしょい!!
とか能天気には捉えられない


大張正己氏に関しては一時期追っかけっぽいことまでしてる時代があったくらいの
(というか、あの頃の自分のペンネームがまんま意識してる名前だったし)
自分がなんとなくここ近年のガンダムに絡んで氏に関しての論をつらつらっと語ってみる

というか、
『SEED』の頃に監督の意向で作画協力してもらおうとしたけどスケジュール的にムリだった
っていう話以前に、アニメのガンダムに関わることがなかったっていうのも意外に感じる人もいるかもしんない
 本来はガンダムとの食合せが難しい芸風の氏の絵面からすると、(後でこのあたりのことは記します)今のTVアニメガンダムに連続で徴用されてる事態が意外な印象という捉え方を個人的にはしてる

昔の、U.C.ガンダムしかなかった頃の氏の絵面は"なんか溶けてるかっちょいいロボ"で、
『MSV』『Zガンダム』以降のいわゆるリアルロボット路線とは少し違和感があったりします
というか、カッチリした四角いカトキ的なスタイリングベースな方が、そのリアルロボット路線だとしっくりきてメインストリーム化して感じられる
その感じが、アナザーガンダムが登場するまではガンダムらしいスタイリングの主流だったところがあります
(まぁ、合間の近藤・小林調のデザイナーの遊び路線はあの時代だったからこその流れでしたし、その手法が逆行してる的な否定をするなんてことは言いませんが)

 で、いわゆるシリーズとしてのガンダムに対してのカンフル剤だったというアナザーガンダム筆頭の『Gガンダム』が
本来『ガンダム(1st)』が内在していたヒーローロボット路線の復権を果たした部分があり、
「ガンダムシリーズ」的には、今回語ってる大張氏の芸風との食合せへの変化も出てるポイントだったりします
(ちなみに、いわゆるスパロボで言う"スーパーロボット・リアルロボット"のカテゴライズを今回使わずこの言い回しに意図的にしてますので)

近年の氏の絵面は、昔に比べると先鋭化されている部分がある反面、若い時期の脂分が抜けているような簡素化したサッパリ感があるため、
"(ガンダム的)戦闘"というよりも"バトル"描写ではすごく輝く傾向にあり、『BF』や『オルフェンズ』では起用されてるだけの効果があり楽しめれている人も多くいるようで
氏の昔の芸風を知っている年上の先輩方も作品自体を評価しているのをみると
昔あれだけ熱くなって自分が追いかけていたあの芸風を、今になって周りが評価してくれてるような事態になんとなく嬉しく感じたりしてます

ただ、個人的には
大張氏の芸風は激薬であって常食では無いと思っているので
(ガンダム的に)"あぁ、大張必要な時代になっちゃったんだな…"
と思う部分があります
手書き作画の最たる立場の人でもあるので、CGモデリングとは対局って見方もできると捉えてるので特にそう感じているのかもしれませんが
『AGE』『BF・BFT』『オルフェンズ』と連続で参加されてるだけに
さて、この先の「シリーズとしてのガンダム」ってのはどうなるんだろう
っていう興味と期待が半々に感じられるという個人の主観であります
 良し悪しとかじゃないですよ、念のため


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へべ吉見
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自己紹介:
ワンマンサークル「へべれけ普及推進委員会」で、ほそぼそと"あらゆるメディア展開での『ガンダム関連作品』で、存在していたもののあまり知られていない"機動兵器"を掘り上げて紹介する「大全集」をつくろうとしている"者です
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